包茎手術の値段は包茎の状態によっても異なる

包茎手術の値段は包茎の状態によっても異なる

2020年5月14日 0 投稿者: masterad_thejunctionsummersolstice

包茎の状態には3種類ある

包茎は大きく仮性包茎と真性包茎に分けることができます。前者はその名の通り、普段は包皮が亀頭を覆っていても手で剥くことができ、勃起したときには亀頭が自然に顔を出す状態のことを言います。

それに対して後者は、手で包皮を剥くことができず、勃起しても亀頭は覆われたままで顔を出すことがありません。いわゆる子どものようなペニスということです。また、これに加えてカントン包茎と呼ばれるものもあります。

これは包皮先端の口の部分が狭いために亀頭が露出できない状態を言います。無理に露出させようとすると亀頭や陰茎を締めつけて痛くなります。このように3つの状態があるわけですが、包茎手術を行う場合はそれぞれの状態によって値段も大きく変わってくるのをご存知でしょうか。

イメージ的には真性包茎が手術の難易度が高く、そのために値段も高くなってしまいそうに思うかもしれません。これは正しくもあり、また間違ってもいます。

健康保険が適用できるかどうかで値段も変わる包茎手術

仮性包茎であったとしても不潔になりやすいので、できる限り包茎手術をするのが推奨されます。包茎手術の値段は病院によって多少異なりますが、それ以上に値段を大きく左右するのは、健康保険を使うことができるかどうかです。

真性包茎とカントン包茎の場合は健康保険を使うことができるので、通常3割負担ですみます。それに対して仮性包茎は健康保険が適用されないために、全額自己負担になってしまいます。一般的な包茎手術の値段は5万円~8万円程度ですので、真性包茎や仮性包茎で保険を適用すると、1万5千円~3万円前後で済みます。

ただ、美容を意識した包茎手術の場合は健康保険を適用させることができません。その場合は難易度が高くなる真性包茎やカントン包茎のほうが、仮性包茎よりも値段が高くなってしまう可能性があります。正確な値段については病院ごとに違いますので、最初のカウンセリングの際に確認する必要があります。

まとめ

病院で真性包茎・仮性包茎・カントン包茎の一般的な包茎手術を行った場合、真性とカントンの場合は健康保険が適用されるため包茎手術の3割負担で済み、値段を安く抑えることができます。しかし、仮性包茎の場合は健康保険が適用されないために全額自己負担になります。ただ、美容を意識した手術を受ける場合は健康保険が適用されなくなるために、難易度が高くなる真性包茎やカントン包茎の値段のほうが高くなる可能性があります。確認が要です。